教会の紹介
教会の紹介をします。紹介しているわたしは、
小樽オリーブ・ルーテル教会の牧師木村繁雄です。
主イエス・キリストにある出会いが始まり、感謝します。
ご一緒に神様のことや、主イエス・キリストの救いについて、共に考えていきましょう。
教会の場所:
教会の場所は、小樽の天狗山の麓にあります。
住所:松ヶ枝1丁目9番5号 電話:0134−33−4001
小樽市内を走っている山の手循環線に乗って
「松ヶ枝」のバス停で降ります。
小道を1分程山寄りに歩きますと、
オリーブ幼稚園と教会が見えます。
そこが、小樽オリーブ・ルーテル教会です。
※車で来られる場合は天狗山を目指して
上って来ると分かりやすいです。
天狗山ロープウエーの方には行かないで
松ヶ枝を目指してください。
教会の活動:
*毎週日曜日 午前10時30分より 主日礼拝
礼拝はどなたでも自由に出席することが出来ます。
*毎週主日礼拝の後 だいたい午後12時頃から コーヒータイム
参加出来る方々と一緒にコーヒーを飲みながら
お話しのひとときを持っています。
*聖書の学び
随時希望者と共に学びをします。
*その他、イースター、クリスマスを始め、後志伝道
北海道地区の行事に参加しています。
「オリーブ」の名前:
それは、聖書多く登場する木と山の名です。
まず最初に旧約聖書の創世記7章から8章に、ノアの箱船から放たれた鳩がオリーブの若葉を口にくわえて持ち帰った話が記されています。その他にも約30回以上載っています。
また、新約聖書にもしばしば、オリーブが登場しています。オリーブ山のオリーブの木を始めとして、約20回以上あります。そして、実際イスラエルにはオリーブの木がたくさんあり、実からはオリーブ油が作られます。
主イエス・キリストは、十字架の死を目前にして、父なる神に壮絶な祈りを捧げました。その祈った場所ゲッセマネの園には、今でもよじれた古い大きなオリーブの木があることは有名です。その「ゲッセマネ」という言葉は、ヘブライ語で「油しぼり」という意味があります。
その豊かに実る木の実から、すばらしく質の良い油がしぼられます。今でも、オリーブの木の実からしぼられた油は、非常に健康に良いということで、私たちの日常の生活にも盛んに取り入れられているほどです。
この貴い恵みであるオリーブの若葉をみた時のノアの喜びはいかばかりだったでしょうか。40日40夜続いた大雨による大洪水の後、最初の賜物として、贈られたのが、このオリーブの若葉でした。その若葉は、ノアが地の面から水がひいたかどうかを確かめるために放した1羽の鳩がくわえてきたものです。その小さなオリーブの若葉は、ノアを力づけ、励ましました。
神様の愛は限りなく大きいです。そして、その愛は、惜しみなくすべての人に注がれています。それで、私たちは、その愛を喜んで受入れ、豊かなオリーブの木に接ぎ木されて、その養分に育まれ、成長させていただくように願い求めているのです。
「神の慈しみにとどまるかぎり、あなたに対しては慈しみがあるのです」と、パウロは、ローマの信徒への手紙11章22節に記しています。
どうか、神の愛が、限りなく豊かに、
あなたと全ての人々の上に注がれますように、お祈りします。アーメン。