木村牧師の思い色々


《牧師随想》1144

 世界中に難民となってしまった人たちが増加しています。特に、戦争状態に置かれてしまった国々から避難して難民になっている方々が多いのです。

 戦争などしない方が良いことは誰でも分かっていることのはずですが、どういう訳で、こうも戦争を始めてしまうのでしょうか。国の利益を拡大しようとする考えが正当だと思ってしまうものの様ですが。

 過去、人間の歴史を開いて見ますと、色々な国が興っては消えていったり、勢力を拡大したり、弱まって小さくなったり、国の名前が変えられたり、その変化は大きく、早いように見受けられます。

 昔、世界を制覇し、支配していたとされるローマ帝国も、時が来れば滅びてしまいました。どんなに勢いがあって、強くて、誰もかなうものなどいないのではないかと目されていたような強大な国でも、時が来れば滅びています。

 1000年も過ぎると、随分様子が違ってしまいます。人の入れ替わってしまっています。それぞれの時代に色々なものが発見され、発明され、開発され、変化しました。

 それだけに、歴史から多くを学べる今の時代、もっと人間は賢くなってもいいのではないでしょうか。もう戦争をしたからといって、何も良くならないことは明白です。

 確かに、戦争をすると様々な技術が開発され、それらを応用すれば、生活が改善されるという面が無い訳ではありませんが、通常に研究していても、いずれそのようなところには到達することでしょう。

 人間はもっと進化して戦争をしないことを選択出来るようにならなければならないでしょう。戦争などしたり、人を殺したりしないでも、また、難民を追い出したりしなくても、互いに助け合い、協力し合いながら共に生きる道を見出すことも出来るはずではないでしょうか。

 では、また来週。

みなさんに主の祝福がありますように。


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